よくある質問・用語集

悩んだトラブルもシコーにお任せ

ご希望の色染め、数量・納期に対するご質問ならお気軽にシコーまでご相談ください。

よくある質問

Q
細くても太くても染められますか?
A
ポリエステルであれば、15dから3,000dまでの染色実績がございます。
また、長繊維(フィラメント)だけでなく、短繊維(スパン)も染色可能です。ぜひご相談ください。
Q
どんな色見本が必要ですか?
A
糸・生地・カラーチップなど、色見本はどういったものでも対応可能です。
色見本を基にご希望の色になるように、お客様が納得いくまでプレゼンさせていただきますのでご安心ください。
Q
最小染色量はどれだけですか?
A
1kg以上であれば対応可能です。また複数色でも問題ありません。遠慮なく何でもご相談ください。
Q
本数の対応はできますか?
A
染色数量が少なくても、全ての織機・編機に応じた使用本数にての納品が可能です。
お気軽にご相談ください。
Q
加工賃はいくらになりますか?
A
糸の繊度・加工条件・分割等により異なるため、都度になりますが担当者より連絡させていただきます。
Q
納期ってどれぐらいかかりますか?
A
基本的には2週間程度ですが、特急対応もしております。短納期を希望される場合はご相談ください。

あ行

アルカリ染色

アルカリ染色は、ポリエステルの1つの染色法で、一般には酸性側で染色していたのに対し、アルカリ側で染色を行う方式をいいます。その効果としては、オリゴマー対策や還元洗浄を省略できます。

汗堅ろう度

着用中の汗による変退色・汚染の度合いのことをいいます。試験方法としてJIS L0848があります。

糸染め

糸染めとは、その消費目的や適用工程によって、糸そのものをかせ・チーズなどの状態で染色する方法です。
特徴としては反染めに比べて色柄を多彩に作ることができ高級ゾーンに使用されます。

液流染色機

染液と一緒に生地が循環し、張力が少なくもつれたり、リールによる生地の損傷も少ない染色方法です。

演色性

演色とは光源の違いによって色の見え方が異なる現象のことです。

SEKマーク

SEK(繊維評価技術協議会)評価法で菌数測定法により制菌効果、抗菌防臭効果、耐洗濯性、加工剤の安全性を認めた商品にのみ付与されます。

SR加工

汚れ防止(防汚)加工のことで、撥水加工と親水加工の二通りがあります。

オリゴマー

ポリエステルの重合過程で必ず発生する副生産物で、重合し切れていないものです。
130℃で繊維内部から排出され、110℃以下で凝固し繊維表面に付着し糸切れの原因などになります。

黄変

ビニール製品などに酸化防止剤として混入されているBHTが、大気中の酸化窒素ガスにより酸化され、繊維が黄色に変化することです。

か行

カチオン染料

アクリル繊維用の改良塩基性染料です。鮮やかな発色をするものが多く、移染が少ないのが特徴です。

還元洗浄

染色後、未固着の染料の除去を目的として行うものでこの洗浄が十分でないと良好な堅ろう度が得られないことが多く中濃色の場合には不可欠です。

吸水加工

合繊の表面を親水性にすることにより、吸水性を与え、汚れが落ちやすい表面にする加工のことです。

均染剤

染めムラを防止するための染色助剤です。

減量加工

ポリエステルニットの場合、苛性ソーダを使用して10%~15%溶解減量することでソフトなドレープ性のある風合いが得られます。

抗菌・防臭加工

特殊な加工剤を処理することによって繊維上の微生物の繁殖を抑え、また人体の汗などの分泌物の分解を防ぎ抗菌防臭効果をあげる加工のことです。

高温・高圧染色機

天然繊維・合成繊維をステープル・トゥ・トップ・チーズ・ビームなどあらゆる形状のものをキャリヤーを変えるだけで染色できる万能染色機です。

光源

D65(北窓光)・A光源(白熱灯)・ 日没光・冷白色蛍光灯・TL84光源・紫外線光などがあります。

さ行

先染め

色柄を多彩につくる事ができ、整理仕上げだけで加工されるため、風合いの変化が少ない。高級品にはこの方法が多くとられます。

昇華堅ろう度

乾熱による変退色と汚染の度合いのことです。試験方法としてJIS L0854があります。

柔軟加工

ニットや織物をよりソフトな風合いにし、強力低下防止や縫製性を向上させる加工技術です。

CCM

コンピューター・カラー・マッチングの略で被染物に対する染料の比率を測定し、目標とする色に合わせる技術です。

CCS

過去に登録したサンプルデータの中から、近似色を検索するシステムです。

JIS検査基準

JISは、工業標準法に基づいて制定される我が国の国家規格で、正式には『日本工業規格』といい、英語『Japanese Industrial Standards』の頭文字をとって、『JIS』と略称しています。

繊維の分類

天然繊維と化学繊維に分けられ代表的なものは、天然繊維は綿・麻(植物繊維)・絹・羊毛(動物繊維)などで化学繊維はレーヨン(再生繊維)・アセテート(半合成繊維)・ナイロン・ポリエステル・アクリル(合成繊維)・ガラス繊維・炭素繊維(無機繊維)などがあります。

洗濯堅ろう度

洗濯による変退色と汚染の度合いのこと。試験方法としてJIS L0844があります。

た行

ターリング

染料が凝集して水に不溶性の沈殿することです。染色ムラの原因の一つです。

耐光堅ろう度

太陽光などの光に対しての耐久性の度合いのことです。
試験方法としてJIS L0842(カーボンアーク灯光)、JIS L0843(キセノンアーク灯光)があります。

帯電防止加工

繊維から静電気を除去する加工技術です。

チーズ染色

糸巻き状にした繊維を染色機に投入する染色方法です。生産性が高く、品質が良好です。

D光源

最も北窓自然光に近い蛍光灯で、国際的にも通用します。

は行

撥水加工

繊維が通気性を保ったまま水に濡れにくくする性質を付与する加工技術です。

分散染料

ポリエステルをはじめとする各種の合成繊維の染色に使用されます。色相が鮮明です。

分散剤

染料の凝固(ターリング)を起こさせず、染料を水に分散させるものです。

防炎加工

易燃性、可燃性の繊維に小炎が接したとき燃え広がるのを防ぐ加工技術です。

ま行

摩擦堅ろう度

着用中の摩擦による汚染の度合いのこと。試験方法としてJIS L0849があります。

水堅ろう度

雨や濡れた状態における変退色、汚染の度合いのことです。試験方法としてJIS L0846があります。

メタメリズム

メタメリズムは等色条件ともよばれ、光源などの条件が変わることによって、等しく見えた色が異なってしまうことをいいます。

わ行

ワインダー

糸の品質を整えながら巻き上げていくもので、糸染めの前後の工程に使われるワインダー技術によって、糸の状態は大きく変化します。

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